額装:制作事例 イラストレーター 山口志のぶ氏
- tenkuunomori
- 2024年12月31日
- 読了時間: 1分

作家:イラストレーター 山口志のぶ氏
額装年:2021年
額装素材:木・紙
額装サイズ:960x740㎜
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額装:制作事例 イラストレーター 山口志のぶ氏の作品を額装しました。
「え?電線、ですか??」
湊かなえや村山由佳など有名小説の挿絵も担当するくらい何でも上手に描くイラストレーター山口 志のぶさんが一番好きなモチーフは電線。
額装のご依頼をいただいた時、正直戸惑いました。大きなサイズのモノトーンの電線の絵をどう私の額装で仕立てたらいいのかしら。。。
「白塗りにした電線の隙間から覗く空は、現実の中にぽっかり空いた異空間を表してるんです。そこに郷愁を感じるような空です。」
なるほど。わかる。わかってきた。
これはコアな電線マニア&山口ファンのための額装にしよう。明るくしたり可愛くしたりせず陰鬱な雰囲気を活かそうと、グレーx黒を合わせました。
グレーのマット部分は絵の方向と逆の流れの斜め立体にし、見ている側の頭の中でちょっとぐにゃりとさせて異空間の入口のように演出しました。黒い額縁は太いなめらかな曲線で、不思議に懐かしさが漂ってきます。